どうも!エリアです
今回の記事は、自分も投資している日本の高配当株優良企業を、簡単にまとめた記事になります
この記事をオススメ出来る人は
- 日本株の個別株に興味がある方
- 日本株を買いたいけど、どこの株を買えばいいか分からない方
- 高配当株投資をしたいけど、どこの株を買えばいいか分からない方
にオススメする事ができます
それでは結論から
- KDDI(証券コード9433)
- NTT(証券コード9432)
- オリックス(証券コード8591)
- 東京海上ホールディングス(証券コード8766)
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(証券コード8306)
- 5大総合商社
が優良財務であり、高い配当金出してくれている企業になります
高配当株を投資を行うに当たって重要なのが
- 倒産しない企業かどうか
- ちゃんと成長する企業か
- しっかり配当金を減配や無配を起こさずに、長期間出してくれるか
の3つが重要になってきます
優良企業を目安にしている指標を書いているのがこちら
それでは解説していきます
大型高配当優良企業5選
今から企業分析を行っていきます
以下の情報を、書いていきますよ!
- ウェブサイト
- IR BANKのサイト
- 簡単な会社の紹介
- セクター(業種のこと)
- 営業収益、売上高、収益(色々な呼び方がありますが、簡単に言うと売上のことです)
- EPSの確認(1株でいくらくらい稼げたかの指標の確認)
- 10年間の平均営業利益率(自分で確認するときは、ざっとでいいですよ!)
- 10年間の営業利益率中央値(ここもざっと見でいいです)
- 自己資本比率の確認(業種によって、低いパーセンテージもあります)
- 営業CFの確認(一番重要といっても過言ではない)
- フリーCFの確認(連続して赤字が無いか)
- 配当金の確認(右肩上がりが重要)
- 流動性の確認(200%あったら最高)
それでは、しっかり解説していきますよ!
KDDI(証券コード:9433)
KDDIのウェブサイト:https://www.kddi.com/
IR BANK:https://irbank.net/E04425/results
日本の携帯会社大手3キャリアの一つ、KDDIですね
総合通信会社で、携帯「au」ブランド主体にライフデザイン事業を手掛けて、パートナー企業と連携をしています
セクター:情報・通信業
さっそく業績をみてみましょう!
- ここ10年の平均営業利益率が18.216%
- 営業利益率の最低値が、14%
- 営業利益率中央値19.23%となっています
平均値と中央値、最低値ともに、10%以上になっていますね
次は結構重要な営業CFです
お待ちかねの、配当金については
配当性向も最大が40%くらいなので、十分ですね
ただ一つ懸念点があって、流動性が低くなってしまっていることですね
この前、ちょっとした不祥事がありましたが、社長自身が問題点を述べていたので、自分の会社がどうなっているかしっかり認識できていたので、期待も出来る会社ですね
NTT(証券コード9432)
NTTのウェブサイト:https://group.ntt/jp/
IR BANK:https://irbank.net/E04430/results
日本の携帯会社大手3キャリアの一つ、NTTですね
NTTは、docomoやNTT西日本やNTT東日本といった親会社になりかなり大きい企業になります
セクター:情報・通信業
業績を見ていきましょう
- 10年間の平均営業利益率は12.717%
- 中央値は、13.52%
- 最低値は、9.77%になっています
次は自己資本比率になります
次は、営業CFとフリーCFの確認をしてみましょう!
そして重要な配当金と配当性向は
最後に、流動比率の確認
ヤバイ企業ですね!
この前、会社の形態をテレワークに移行する話題や
年功序列を廃止するといった話題がありましたね
そういう所からみても
事業への投資や
時代の流れに乗っている事がわかるね
オリックス(証券コード8591)
オリックスのWebサイト:https://www.orix.co.jp/grp/
IR BANK:https://irbank.net/E04762/results
リース会社から、不動産や金融と徐々に企業を成長させ拡大させてきた企業ですね
しまいには、日本国外に36ヶ国に会社を立ち上げた大企業ですよ!
業種:その他金融業
それでは、業績をみてみましょう
さすがに、2021年に起きたコロナの時は、ダメージがあったようで
EPSが下がったようですが、翌年には持ちなおしていますね
このデータを見ることで、回復率も高いことが分かりますね
- 10年間の平均営業利益率は12.572%
- 最低営業利益率は、11.29%
- 中央値は、11.83%です
平均営業利益率が12.572%と高い数字を叩きだしているので、オリックスにしかできない仕事が一杯あるんだと思います
次に、自己資本比率を確認してみましょう!
業種がその他金融業となっているので、自己資本比率は低めになっていますね
自己資本比率は、金融業や保険業をやっていると下がってしまいますね
お次は、営業CFとフリーCFの確認です
そして配当金はというと……
株主優待を廃止すると、発表しましたが
その代わり配当金を増やしていくということになるみたいですね
最後に流動比率を確認すると
東京海上ホールディングス(証券コード8616)
東京海上ホールディングスのWebサイト:https://www.tokiomarinehd.com/
IR BANK:https://irbank.net/E03847/results
三メガ損保の一つに数えられる東京海上ホールディングスですね
アメリカの大手保険会社の買収や、色々な会社と合併している会社です
業種:保険業
業績を見てみましょう
保険業には、営業利益率は載っていないので記載していません
次は自己資本比率になります
何度でもいいますが、保険業、金融業の自己資本比率は少ないです
お次は、営業CFとフリーCFの確認です
配当金はというと!
最後に流動比率の確認です
三菱UFJフィナンシャル・グループ(証券コード8306)
三菱UFJフィナンシャル・グループのWebサイト:https://www.mufg.jp/
IR BANK:https://irbank.net/E03606/results
3大メガバンクの一つであり、世界最大級の資産規模!190兆円の金融グループです
世界各国にも銀行を構えているかなりでかい銀行になります
業種:銀行業
それでは、業績をみてみましょう!
営業収益は右肩上がりで、EPSも右肩上がり
コロナの時に、少し下がってるけどね
自己資本比率は金融業なので、低くなります
営業CFとフリーCFの確認です
営業CFって結構重要視してたよね?大丈夫なのん?
上にも書いたけど、3大メガバンクの一つで、世界各国に銀行を構えているから、企業規模からいうと、三菱UFJが潰れるくらいなら日本自体がヤバイ!!!
なので、投資してもいいかなと思っています
重要なのは、倒産しないこと、成長し続けること、減配や無配を起こさないこと!
次は減配や無配が無いか見てみましょう
最後に流動比率は
三菱UFJフィナンシャルグループは少しデータが悪いですが、3大メガバンクの一つであり、倒産する可能性は低いと思うので愛すべき企業の一つですね
大型高配当優良企業+α
ここから、これから紹介する企業は、日本にとっての大企業!
三菱UFJフィナンシャルグループのように、倒産する可能性が低い企業を紹介していきます
5大商社と称される
- 三菱商事
- 丸紅
- 伊藤忠商事
- 三井物産
- 住友商事
が愛すべき企業になっています
IR BANKの記事の分析結果とは少し毛色が違いますが
こちらの5大商社の業績を見て行ってみましょう
総合商社に投資する場合は、配当利回りが、5%以上なら全力で、買いに走ってもいいレベルですね
3.75%ならギリギリOKというレベルです
PBRが1倍を切っていたら3.75%未満でも買ってもいいかもしれません
三菱商事(証券コード8058)
三菱商事のWebサイト:https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/
IR BANK:https://irbank.net/E02529/results
三菱グループ中核で、総合商社大手の会社です
エネルギー関連に強みがあり、機械、化学、情報、金属、食品、金融、物流も手掛ける
業種:卸売業
業績をみてみましょう
- 10年間の平均営業利益率は3.439%
- 最低値は1.2%
- 中央値は3.05%
次は自己資本比率を見てみましょう!
じゃんじゃん、見ていきましょう!次は営業CFとフリーCFですね
配当金も見てみましょう
最後に流動比率の確認です
丸紅(証券コード8002)
丸紅のWebサイト:https://www.marubeni.com/jp/
IR BANK:https://irbank.net/E02498/results
芙蓉グループの総合商社
紙パルプ、エネルギー、プラントに強み、穀物メジャー米ガビロン譲渡
業種:卸売業
業績をみてみましょう!
- 10年間の平均営業利益率2.106%
- 最低平均営業利益率は1.28%
- 平均営業利益率中央値は2.23%になっています
次は自己資本比率の確認です
営業CFとフリーCFの確認なります
重要な配当金をみてみましょう
すばらしい右肩上がりですね
2020年の時もEPSが赤字でしたが、しっかり増配してくれているので信頼できる企業だと思います
最後に、流動比率をみてみましょう
伊藤忠商事(証券コード8001)
伊藤忠商事のWebサイト:https://www.itochu.co.jp/ja/
IR BANK:https://irbank.net/E02497/results
世界最大の繊維商社で、祖業である繊維の他に、食料や生活資材、情報通信、保険、金融といった
非資源分野全般を強みとしていて、参加にはファミリーマートも存在します
業種:卸売業
業績を見てみましょう
- 10年間の平均営業利益率は4.68%
- 最低営業利益率は3.12%
- 営業利益率中央値は4.88%
となっています
自己資本率はというと
営業CFとフリーCFを見てみましょう
超重要項目の配当金を確認してみると
最後に、流動比率の確認です
三井物産(証券コード8031)
三井物産:https://www.mitsui.com/jp/ja/index.html
IR BANK:https://irbank.net/E02513/results
日本で初めての総合商社になり、商事会社という言葉すらなかった明治初期に、色々な商品の貿易を行い、総合商社と呼ばれる企業形態の原型を作ったのが三井物産と言われています
鉄鉱石、原油の生産権益量、インフラでの利益が大きく、海外も収益源になっている
業種:卸売業
業績を見てみましょう!
- 10年間の平均営業利益率は4.118%
- 最低営業利益率は2.56%
- 営業利益率中央値は4.48%
次に自己資本比率
次は、営業CFとフリーCFの確認です
配当金はというと
流動比率の確認です
住友商事(証券コード8053)
住友商事のWebサイト:https://www.sumitomocorp.com/ja/jp
IR BANK:https://irbank.net/E02528/results
住友系の総合商社になります
油井管・鋼管、金属取引等に強みがあり、他にも、建機、インフラ、メディア、ICT、生活、不動産、資源・科学品部門と様々な事業を行っています
業種:卸売業
最後の業績確認です!
- 10年間の平均営業利益率は3.489%
- 営業利益率の最低値は、-2.24%
- 中央値は、4.66%
次は、自己資本比率です
次に、営業CFとフリーCFです
超重要な配当金の確認です
最後の最後!流動比率の確認です
5大総合商社は、エリアさんが提示した条件と合致してないじゃない!どうなってんの!?
理由を下に書かせてもらいますね!
投資条件に当てはまらなくても、5大商社に投資する理由
高配当株投資の目的が、配当金を末永くもらっていくことが重要だと考えています
配当金を末永くもらっていくには、優良財務である必要があります
5大商社の成績をみると、IR BANK記事の条件に当てはまらないことが多いですが……
それでも、5大商社に投資する理由を書いていきます!
5大総合商社に投資する理由は!!!
総合商社なので、色々な事業を行っているのが理由になります
企業自体が事業の分散(分散投資みたいなイメージ)をしているので
一つの事業の成績が悪くても、他の事業が支えてくれる可能性がある!!
例に挙げて、三菱商事がどんな事業をやっているか見てみましょう
三菱商事の事業紹介:https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/bg/group.html
とまぁ、三菱商事の中には、12のグループが存在しており
12のグループが、別々の収益の柱になっているので
景気が悪くなっても、他のグループが支えて収益を出してくれる可能性が高いと思います
コロナ禍になった時も、外食産業は大ダメージを受けたけど……
逆に、アウトドアやIT系サービスは需要が増えたようですね
そう、なので色々事業をやっている企業だと
分散投資の役割になって、倒産するリスクを抑えることが出来ると思います
なので
5大総合商社は、成績が少し悪くても、投資してもいいと考えるわけです!
まとめ
今回は、大型株優良財務企業を紹介する記事を書きました
- KDDI(証券コード9433)
- NTT(証券コード9432)
- オリックス(証券コード8591)
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(証券コード8306)
- 東京海上ホールディングス(証券コード8766)
- 5大総合商社
大型株の場合は、株がお手頃な値段になりにくいです
なので、KDDIやNTTの財務の見方を勉強して
小型株を買うときに、財務の見方を活かすことが出来れば
安い値段で株を買って、高い配当金をゲットできる可能性もありますね
今日はそんな所!ノシ
この記事を参考に、自分の力で投資が出来るようになると未来が変わりますよ!ノシ
ただ、投資は自己責任の世界になります!ノシ
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