どうも!エリアです
今回の記事は、投資信託やETFに掛かる信託報酬や隠れコスト、ETFの経費率の見方を分かりやすく解説していきます
この記事をオススメ出来る人は
- 投資初心者
- 信託報酬や隠れコストが知りたい方
- 目論見書や運用報告書の見かたを知りたい方
にオススメ出来ます
今回は目論見書や運用報告書をみながら書いていきます
を見て、目論見書の確認方法や運用報告書、ファクトシートの確認の方法を学んでいきましょう!
このPDFは、楽天証券から探すのが一番簡単です
- 目論見書と運用報告書の場所
-
楽天証券で、商品ページに移動してもらうとダウンロードできます
- ファクトシートと銘柄詳細の場所
-
商品ページに移動し、ファンド情報をクリックすると、ファクトシート、銘柄詳細があるページに移動します
それでは解説していきます!
目論見書とは
投資判断を行うのに、重要な項目が書かれた投資信託の説明書のようなものです
目論見書は、投資をする際に、必ず目を通す資料になります
投資信託を買った後に、目論見書をもう一度みることもできますよ
それくらい重要な資料になります
見るのも、イヤになりますね
ここから、重要な箇所を説明していきます
目論見書の見かた
投資信託の目論見書見るべき箇所は
- ファンド目的
- 投資のリスク
- 運用実績
- 手続き・手数料
ファンド目的
PDFを開いてみると、2枚目にファンドの目的と特色が書かれています
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、どこの指数と連動するように投資されるか表しています
見てもわかるように、S&P500指数に連動するようにeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は作られているんだね
指数ってなに?
指数についてはこちらの記事を参考にしてね
投資のリスクについて
次は、投資信託の投資リスクについてみてみましょう
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)には
- 価格変動リスク・・・値動きのリスク
- 為替変動リスク・・・為替による価格のリスク
- 信用リスク・・・国の信用度のリスク
- 流動性リスク・・・買ったけど、売れなかったりするリスク
の4つリスクがあります
このリスクというのは、損をするリスクではなくて、値動きの幅のリスクをいいますよ!
これ以外のリスクはないのん?
これ以外の投資のリスクを、解説している記事がこちらになります
運用実績の見かた
次は、運用実績の見かたになります
基本的に、右肩上がりのチャートに投資を行いましょう!
エリアさん、この分配の推移って何?0円になってるけど
分配金が配られてるかどうかだねー
じゃあお得じゃないじゃん!分配金くれた方が得じゃん!
そうでもないのです……
分配金を配っている投資信託は、タコ足配当している可能性があるからね
次は、運用実績の主要な資産状況を確認してみましょう
主要な資産の状況
この投資信託が、どこに投資して、どの割合で投資をしているかを説明しているページになります
英語なので、分かりにくいかもしれまんせんが
アメリカにある有名企業に投資されていますね
上から順に
- アップル
- マイクロソフト
- アマゾン
- テスラ
- グーグル
- グーグル(別グループ)
- バークシャーハサウェイ
- ユナイテッドヘルス
- ジョンソンエンドジョンソン
- エヌビディア
とまぁ、聞かない名前はない、レベルの企業が名を連ねています
手続き・手数料の見かた
次は、重要なページ手数料の確認の仕方をみてみましょう
赤文字で書かれている所が、年間に掛かる費用になります
例えば、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に100万円投資していたら
年間に掛かる手数料0.0968%なので、968円しかかかりません!
下手な所とかに、投資すると手数料1%ととか持っていかれるよ
ここは一番重要といっても、差し支えないレベルなので、しっかり確認をしましょう!
目論見書はこれで終了になります
次は、投資信託には隠れコストが存在しますので
隠れコストの確認方法をみてみましょう!
隠れコストの確認の方法:運用報告書を確認してみましょう
運用報告書の確認の仕方は、楽天証券でみることができます
赤丸で囲んだ、運用報告書をクリックしてPDFページに移動しましょう
こちらにも張っておきます
PDFを開いてもらうと、↓の画面のようになると思います
下に移動すると3ページ目に、年間に掛かる経費率の確認ができます
信託報酬+売買委託手数料+その他の費用=総経費率
- 信託報酬:プロに管理してもらう為の費用
- 売買委託手数料:有価証券の売買したときに支払われる手数料
- その他の必要:海外で保有する場合の保管費用
が、eMAXIS Slime 米国株(S&P500)の総経費率になります
目論見書や証券会社のページだけだと、信託報酬しか書かれていません
運用報告書には、信託報酬や隠れコストを合わせた総経費率が書かれているため、しっかり運用報告書にも目を通しましょう!
次は、ETFの経費率の確認です
ETFがどんな商品か調べるファクトシートの見かた
次は、ETFのファクトシートの見かたについて解説します!
ファクトシートって?
投資信託の目論見書みたいなもんだよー
ただ、ファクトシートは英語で作られています!!!
ETFのVOO(バンガード・S&P500ETFのファクトシート)
目も当てられませんね
しかし、今は簡単に、翻訳することが出来ます
ファクトシートでわかることは
- どこの指数に連動するように作られているのか
- どの規模の株に投資しているのか
- 経費率
- 配当予定
- 投資先の会社比率
- 投資先のセクター(業種)比率等
中でも、重要な指数、経費率、投資先の会社比率、投資先のセクター(業種)比率の確認をしていきましょう!
指数と経費率の確認
赤丸で囲んだ所に、重要なことが書かれているので、ここの確認だけでもかまいません
赤丸で囲んだところには、↓のようなことが書かれています
- Benchmark:ベンチマーク:S&P500指数
- Expense ratio:経費率:0.03%
- Dividend schedule :配当予定:4半期毎
- ETF total net assets:ETFの純資産総額:244,635百万ドル
- Fund total net assets:ファンドの純資産総額:709,659百万ドル
- Inception date:運用開始日:2010年9月7日
このベンチマークと経費率が一番重要になりますので、しっかり確認しましょう!
ベンチマークってなに?
目標みたいなことなんだけど、このETFならS&P500指数を目標に投資をしていくよって意味だよ
次は、投資先やセクター(業種)比率について解説していきます
投資先やセクター比率(業種)の確認方法
赤丸で囲んだところに、投資している会社とセクター(業種)比率が書かれています
VOOがどこの会社に投資をして、セクター比率も確認できるようにしておきます
投資先やセクター比率は参考程度でもかまいません
ちゃんと分散が出来ているかどうかを、確認しておきましょう
ねぇねぇ投資先の会社なんだけど、上位10社しかわからないのん?
さらに、詳しくですか!?
……ここから、先さらにマニアックになりますので、隠しておきます
まとめ
今回は、投資信託の目論見書や運用報告書、ETFのファクトシートの見かたを解説しました
自分が投資をする投資信託が、どれくらい経費が掛かるか、しっかり理解したうえで投資をしていきましょう!
オススメの投資信託や、ETFを紹介している記事もあります
以上!参考になればうれしいです!
今日はそんな所!ノシ
余分な経費が、掛からないファンドを選びましょう!ノシ
ちゃんと理解をすることが重要です!ノシ
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