どうも!エリアです
今回の記事は、12月の投資情報や状況を解説していく記事になります
- つみたて投資(つみたてNISAと積立米国株VTI)
- 高配当株投資(日本株と米国株)
の二刀流で、投資を行っています
この記事をオススメ出来る人は
- 12月の投資情報を知りたい方
- 今の経済の状態が知りたい方
- ちょっとした経済ニュースが知りたい方
この記事の結論から
- 日銀が金利上昇したので、株価がさがったけど……?買い場がくる?
- インフレのピークは下がったけど、リセッションが起こる可能性あり
という感じになっていますね
とりあえず、今月の色々な指数の確認から!
日本国内の投資の話題について
ここで確認していくのは
- 日本の株価指数の一覧について
- 景気動向指数や消費者物価指数の経済に関する指数の確認
- etc
まずは、日本の指数から確認していきます!(12月28日)
日本の株価指数一覧の確認(日経平均株価、TOPIX、マザーズ、J-REIT)
この4つを確認していきます
これから、年初来と12月単体でみていきましょう!
- 日経平均株価:26,447.87円
- TOPIX:1,910.15ポイント
- マザーズ連動:555.40円
- REIT連動:5,031.50円
12月20日にガクッと下がっていますが
日銀の黒田総裁が『利上げ』の発表を行ったためですね
一緒に、高配当株も下がっているので、大バーゲンセールほどではないですが、ちょくちょく買ってもいいレベルになっていますね
12月単体だけでみてみると……
利上げを行ったことにより、経済にどれくらい影響があるか、未知数なので
現金も貯めつつ、安くなった高配当株を買い足していき、コシのあるポートフォリオを作っていきましょう!
日銀短観の確認!
日銀短観って何?
うーん
会社にアンケート調査を行って、今の景気の状況や今後の状況を見るためのものですね
ちなみに、アンケートは約1万社から取っているので
海外の投資家達にも、『TANKAN』という言葉で知られています
それでは、日銀短観の業況判断DIを確認していきます
PDFはこちら:https://www.boj.or.jp/statistics/tk/gaiyo/2021/tka2212.pdf
- 大企業製造業:プラス7ポイント(前回プラス8からー1ポイント)
- 大企業非製造業:プラス19ポイント(前回プラス14+5ポイント)
製造業は、1ポイント低い7ポイントとなり、悪化傾向となっています
非製造業(飲食・宿泊のサービス等)は、プラス19ポイントとなりコロナ前の水準になってきています
ただ、先行きは悪化するだろうと見込みが強いので、浮かれる状況ではないですね
景気動向指数の確認
経済の良し悪しを確認する簡単な方法が!
景気動向指数になりますね
景気動向指数を確認する所は
- プラスになっているか、マイナスになっているか?どうかの確認
- プラスの幅とマイナスの幅を確認します
ここでは、12月22日発表された10月分の景気動向指数を発表します!
- 先行指数:99.0ポイント(前回97.4ポイント)
- 一致指数:99.9ポイント(前回101.1ポイント)
- 遅行指数:99.4ポイント(前回98.9ポイント)
景気動向指数(CI一致指数)は、改善してきている!
ちょっと待った
なんですかな?しょぼんくん?
一致指数をみてみましょう
- 先行指数:99.0ポイント(前回97.4ポイント)
- 一致指数:99.9ポイント(前回101.1ポイント)
- 遅行指数:99.4ポイント(前回98.9ポイント)
一致指数が下がっているけど、改善傾向ってどういうこと?説明よろです
分からぬ
ということで、今月何故改善傾向という判断になったか解説していきます
重要なのは、3ヶ月後方移動平均になります
また分からん単語が……
なんこれ?
図にしたら分かりやすいと思うので、図にします!
あとは、9月の数字が基準値となるので、10月と比べると+となります
これが、3ヶ月連続になると、景気が良くなっているという判断になるわけだ!
3ヶ月【後方】移動平均ってついてるのは、
その月から見てってこと?
そうそう!10月から見ると、10月、9月、8月ってなるってことだね
- 9月の一致指数:101.1ポイント
- 10月の一致指数:99.9ポイント
消費者物価指数の確認
12月23日公表の、11月消費者物価指数は、103.9となっており
前年の同じ月と比べると、3.8%と上がっています
先月と比べて、0.3%の上昇しています
今までのデフレが嘘だったかのように、物価が上がってきていますね
日本の経済ニュース
ここは、気になった日本の経済ニュースを紹介していきます
少しでも参考になればと思います
日銀が利上げ!!
なんということでしょう!!!
日銀の黒田総裁が!
利上げを決定しました!!!!
今までは、0.25%の利上げを行ってきましたが
R4年12月19~20日に開いた金融政策決定会合で、0.5%もの利上げを決定しました
その影響により、R4年12月20日時点で株価が大きく下がってしまっていますね
株価が下がる=仕込み時期!!!が近づいているということです
また仕込むとかの判断は次回書き出しますね
参考にした記事
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB173480X10C22A6000000/
GDP低下
GDPが他の国より下がっているよー
経済協力開発機構に、加盟している38ヵ国中20位に低下しています
20位になるのは、2018年以来で、3年ぶりとなっています
3年ぶりかー
そんなに遠くない過去じゃった
どうしても、日本には
GAFAMのような強い産業がなかった
+
今までのデフレ圧力が高い
ことにより、経済が潤いにくい状態……
今はインフレ傾向になっているので、ここで、給料とか上げることが出来れば、良い循環になると思いますが……
未来は不透明なので、いついかなる時も、準備を怠らないようにしましょう!
参考にした記事
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA236EA0T21C22A2000000/
税制大綱!!!
NISAがやべぇことになったぞぉおおおおおお!!!!
この仕様は、若い時から理解していると、億れる可能性が高い!!!
今つみたてNISAをしてない方は、いますぐに初めた方がいいですよ
理由は!!!
新NISAと旧NISAは併用できるからだぁあああああ!!!
どういうこと?
説明しよう!
旧NISA(一般NISAとつみたてNISA)は、2023年一杯で終了することになりますが
2023年までつみたてNISAをしていた分は、非課税期間20年を使って運用し続けることが出来るからですね!
一般NISAの方は?
一般NISAの場合は……微妙ですね
一般NISAの場合は、5年間の非課税期間がありますが
5年後に、株価が下がっていると、損しちゃう可能性があるからですね
つみたてNISAの場合は、20年間という長期投資になるので、負けない可能性が高いです
新しい制度のNISAは、また別記事に語ることになると思います
参考にした記事
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA161SU0W2A211C2000000/
外国の投資情報
次は、外国の投資情報を解説していきます
ここでは4つのことを確認します
- 株価指数の確認
- ゴールドと債券の動き
- 高配当ETFの確認
- 外国の経済ニュース
をピックアップしていきます
まずは、株価指数の確認から!
株価指数の確認
1年間通してみると、↓の図のようになります
株価指数の年初来リターンを確認していきましょう
- S&P500(米国):-19.66%【オレンジ色】
- S&P TSX(カナダ):-8.61%【青色】
- CAC40種(フランス):-8.26%【赤色】
- FTSE MIB(イタリア):-12.40%【青緑色】
- DAX30(ドイツ):-11.62%【黄色】
- FTSE100(イギリス):0.71%【紫】
- 日経平均株価:-7.77%【緑色】
イギリスだけがプラスになっており、一番のマイナスが米国とイタリア、ドイツが-10%台になっていますね
前回は-10%台が米国と、イタリアだったけど、ドイツも-10%台に落ち込んだね
我らが、日本は利上げ発表で、前回より落ち込んでいますね
12月のみの株価指数を確認すると
先月と同じく、我らが日本はビリ
利上げによる影響は強いね
利上げした途端に、他国の株価が上がってるからね
ゴールドと債券の動き
徐々にゴールドが上がってきていますね
まぁゴールドは買う気がないので、値動きの確認のみですね!
次は債券ETFの確認になります
- AGG:オレンジ色
- LQD:青色
- HYG:赤色
まだ利上げが続くとの認識により、債券の持ち直しは少ないみたいですね
高配当系ETFの確認
米国株の高配当ETFの発表です!
ジャジャーン
大分持ち直しが見られていますが、まだまだ経済が不安定になっているためか
一度落ち込んで、持ち直したりしていますね
色々なニュースを見ると、リセッションという言葉がよく出ているので、警戒もしたいけど、早く経済が良くなって欲しいという希望が入り乱れている感じ?
ふーん
簡単に言うと、不安なことが多いから、株価が振り切れない感じだね
次は、配当利回りを確認してみましょう!
- VYM:3.00%
- HDV:3.55%
- SPYD:5.01%
配当利回りが良くなっているので、買い向かってもいいかもしれませんが・・・
上でも書いたように、リセッションや不安要素があるので、全振りはしないようにしますかね
やって持ち金にもよりますが、1~5%の間で投資するかもしれませんね
外国の経済の話題や情報
お次は、外国の経済情報や話題を書いていきます
今の国々は、密接な関係になっているので
日本のニュースだけじゃなく、世界のニュースも確認していきましょう!
いっしょに確認していきましょう!
欧州中央銀行(ECB)は、インフレ抑制のため利上げを継続するよ!
世界はインフレが本当に大変らしく、利上げを継続するとのことですね
さらにインフレが続くようなら、もっと上げるかも!!とのことなので
世界全体で、リセッションが起こるかもとの見方もありますね
参考にした記事:https://jp.reuters.com/article/ecb-policy-schnabel-idJPKBN2T901R
「日銀ショック」!?まさかの利上げ!
世界のニュースでもかなり、注目浴びているのが、上でも紹介した利上げですね
アメリカのインフレが落ち着いてきたかなーっていう所で、日本の利上げを発表しました
いやーまさか、日本が利上げに踏み切るとは思いもよりませんでしたね
今まで、デフレからの脱却を行うために、異次元金融緩和を行ってきたからね
日本でもインフレが起こってきたから、ここで手を打ったのかもしれないね
参考にした記事:https://jp.reuters.com/article/column-boj-idJPKBN2T5064
来年の日本株、世界景気後退リスクと円高進行に直面か
日本もアメリカも欧州もインフレを退治するために、利上げをし続けているので
景気後退!リセッションが起こる可能性が高くなってきていますね
FRBのパウエル議長は、来年の景気は相当厳しくなるとの見通しのようで……
- 米国:0.5%
- ユーロ圏:0.5%
- ドイツ:ー0.3%
- 英国:ー0.4%
まぁかなり経済の成長率が低いので、リセッションする可能性が50%もあるよーって言っていますね
ちょっと現金を多めに持っておくのが吉かもしれませんね
参考にした記事:https://jp.reuters.com/article/column-norihiro-fujito-idJPKBN2SR02I
まとめ
12月の投資情報や話題、経済ニュースをまとめてみました
1月上旬に、高配当株を見る記事を書いていきますので、よかったら見てください!
今日はそんな所!ノシ
世界全体でみるとリセッションの可能性が高くなったので、現金を多めにもっておくのもありかもしれませんね!ノシ
どうなるか分からないので!しっかり準備しておきましょノシ
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